国際 米産牛肉 供給減り岐路 最大産地・南部テキサス州の町ルポ
2025/10/13 14:30 [有料会員限定記事]
記者:古川 幸太郎
世界最大の生産量を誇る米国産牛肉が岐路に立っている。度重なる干ばつや洪水を受けて、肉用牛の飼育数は過去最少まで減少。さらに、生産者の高齢化やコスト高が重なり、牧場を手放す農家も増加している。
南部テキサス州の町では、雌牛800~1000頭を飼育するヤンタさんの牧場がある(撮影日:8月27日)。同州は米国最大級の牛肉生産地として知られているが、近年の気候変動の影響で状況は厳しさを増している。
こうした背景のもと、米産牛肉の供給は減少傾向にあり、今後の行方が注目されている。
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